こんにちは! 知多半島をPRしている
知多娘。の美浜愛役の尾花りさです。
先日 知多半島の半田市にある新美南吉記念館に母と行ってきました。
特に半田市に住んでいる園児や小学生は遠足などで伺う機会が多いです。
私のPRを担当している美浜町と南吉さんの関連性は南吉さんは美浜町にある河和小学校で代用教員として務めていました。 そこで同僚の山田梅子さんと恋をしていました。残念ながら別れてしまいましたが別れた梅子さんを思って書いた『春の電車』という詩があります。
新美南吉記念館には 南吉さんの童話の世界観を表しているジオラマや南吉さんの作品を紹介している視聴室だったり南吉さんの生涯を知ることの出来る展示物があるためどの年代の方でも楽しめるところです。
私も遠足や母に連れて行ってもらっていたので幼い頃から訪れていたのですが1つ1つの展示物や映像や資料を見逃さずに全部見ようとすると時間がいつも足りなかったので先日伺ったときは1つ1つしっかり見学しようと思って新美南吉記念館に伺いました。
その中で1つ、特に印象に残ったものを上げると『一枚の葉書』という作品の企画展示です。
こちらは令和4年7月10日まで展示されています。
この作品はとても簡単に説明すると女の子が葉書を書いて配達人の男の子がその1枚の葉書を届ける最中に命を落としてしまう悲しい物語です。
この作品は南吉さんの作品の中ではマイナーな作品であると紹介されています。しかし2020年にその作品に関してある疑問が浮かび、そのことについて職員の方が詳しく調べていると南吉さんが当時どのような思いで書いていたのかやこの作品の新たな事実を知ることが発覚したということが企画展示には示されていました。
この展示スペースは撮影禁止であったため、詳しいことを書くことができませんが、問い合わせられた一つの疑問に対して、新見南吉記念館の職員の方々が調べたことによって企画展示を通して新たに南吉さんのことを知ることができたので、新見南吉記念館に伺えて良かったと思いました。
新美南吉さんの事は『ごんぎつね』という作品が小学校の教科書に載っているため知っている方は多いですが新美南吉記念館に来たことがない方がいらっしゃったらお越しいただくと新美南吉さんや手がけた作品のことを『知ってる』や『好き』から『もっと興味が出た』や『もっと好きになった』という気持ちになれるのでおすすめです。
知多娘。美浜町PRキャラクター美浜愛役の尾花りさ
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