ほにゃにゃちは(=゚ω゚=)
知多娘。牧場☆乙女塾 帆波です!!
6/28(金)は、『知多娘。ステーション』の出演回でした✨
お家やお出掛け先で聞いてくださったみなさん、
サテライトスタジオ前で生放送をご覧くださったみなさん、
ありがとうございました(*^^*)
メールもたっくさん届いていて、とても嬉しかったです💕💕
今回の出演者は、
メインパーソナリティーの大府・W・桃花役 佐藤綺乃
メインアシスタントの知多娘。牧場☆乙女塾 帆波
レギュラーメンバーの南知多マリナ役 角谷真理子
の3人でした~(’-’*)♪
我々が担当する4週目は、知多半島出身や知多半島で活躍された有名人を紹介する『発見!知多半島の有名人』というコーナーがあります。
今回はそのコーナーで、私が「新美南吉」さんについてご紹介させていただきました🍀
新美南吉さんは、1913年(大正3年)生まれの半田市出身の児童文学作家。
29歳という若さで病死してしまうのですが、
教師として働きながら童話作品を中心に1000以上の作品を残しています!
そんな新美南吉さんを今回ご紹介するにあたって、
大府・W・桃花役ののんちゃんと「新美南吉記念館」へ行ってきました🦊✨
(↑風が強くて超乱れ髪な帆波。笑)
私は半田市出身ということもあり、南吉さんについてはある程度は知っていたのですが、
改めてしっかりと生い立ちなど知りたいなと思いました。
そこで、知多半田駅から、のんちゃんと半田市のコミュニティバス「ごんくるバス」に揺られて岩滑へ!
新美南吉記念館の館内には、南吉さんについて細かく説明をしてくださるスタッフさんがいらっしゃって、
ふむふむふむ……とお話を聞かせていただきました(^-^)
そのスタッフさんがとてもお優しい方で、事情を説明したら本当に色々な南吉さん情報を教えてくださいました!
今回ラジオでご紹介した、南吉さんのキツネ3作品(ごんぎつね/手袋を買いに/狐)と3人のお母さんのお話はもちろん。
お家の複雑な家庭状況とか。
南吉さんの小学生時代の生徒情報がずっと間違えたままにされていた話とか。
生前に初めて出版された作品「おじいさんのランプ」はどんな背景があるのかとか。
ウフフな恋の話とか。
南吉さんが15歳で残した言葉とか。
のんちゃんと2人で展示を見ていただけでは気付かなかった、知ることができなかったであろうことを教えてもらい、
「新美南吉」という人物や、彼の描いた作品の魅力をより一層感じました(^-^)✨
ラジオでも少しお話したのですが、
「ごんぎつね」で兵十が最後に言う「ごん、お前だったのか」という台詞が私はずっと印象に残っていて。
私はハッピーエンドの作品より、何かしら余韻の残る作品の方が好きで、
ごんと兵十のすれ違いが、なんとも心に残るなぁと子供の頃から思っていました。
10年ほど経った今、その余韻がなんだったのか、気付くことができました。
南吉さんのお母さんへの想いがこもった、悲哀の中の愛の言葉だったのですね(*^^*)
ちなみに。
キツネ3作品を改めて詳しく説明しますと、
『狐』には、産みの母親のりゑさんに対する、ずっと一緒にいたかったという思い。
『ごんぎつね』には、養子となった新美家の志もさんに対する、分かり合いたかったけれど分かり合えなかったという思い。
『手袋を買いに』には、育ての母親の志んさんの冷たさと優しさの二面性。
それぞれの母親へ感じていたこと、母親への思いが、作品の登場人物の台詞や関係性で表現されています〆(・ω・。)
南吉さんの作品は、自分の人生が詰まっているのですね(^-^)
それにしても、15歳で、「やはりストーリーには悲哀がなくてはならない。悲哀は愛に変わる。俺は悲哀、即ち愛を含めるストーリーを書こう。」なんて言えるって、すごいなぁと思います!!
「自分はこう生きよう!」と言い切れるのって、すごい。
南吉さん、格好いいなと思います✨
そういった南吉さんの人生や想いを感じながら、また改めて作品を読むと、
今までとは違う気持ちを感じ取れるなぁと思いました。
実際ラジオ前にキツネ3作品を読んだのですが、
今まで以上に、作品の中の愛を感じた気がします(*^^*)
ちょうど7月は、南吉さんの誕生月!!
ぜひこの機会に、みなさんにも南吉さんの作品を、南吉さんの想いを感じながら読んでいただけたら嬉しいです💕
悲哀の中に愛を見つけ、悲しいだけでなくあたたかさも感じられるはずです(^-^)
今回このような機会をいただいて、改めて新美南吉という人物について知ることができて、本当によかったです!
南吉さんの人生について知って
南吉さんと同じ半田市出身でよかったなと思いました🍀
私も南吉さんを見習って、「自分はこう生きるんだ!」と言い切れるものを見つけられるようがんばります✨
知多娘。牧場☆乙女塾 帆波
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コメント
コメント一覧 (2)
狐については初耳の作品だったよ。なんでだろうねぇ、やっぱ教科書以上にはなじみがないってことかなぁ (๑ ̄∀ ̄)
でんでんむし や おじいさんのランプ なんかもほぼほぼタイトルしか知らなかったしな〜。でんでんむしのかなしみ は、みーちゃんが読み聞かせしてくれたから把握したけどね。
南吉さんも生涯としては短かったけども、密度としては80年や90年相当の人生を生きた感じかもしれないねぇ。
今さらながら、己のふわふわな人生を振り返ると顔を覆いたくなるぞ (๑ ̄∀ ̄) w
南吉記念館、パンのトラと同じ日に行ったのかな?
自分もついこの前、蛍まつりの日のナイトミュージアムで入って久しぶりに展示を見たけど、「南吉のつぶやき」コーナーは衝撃的だったなぁ笑
10代のころの言葉はどれもアツくて、穿ってて、やっぱりちょっと普通の人とは違うなって感じたよ。言葉ひとつひとつにもパッションやエネルギーがこもってるよねえ。
ラジオで紹介するにあたって、しっかり取材して臨む姿勢、すっごく良いと思います。この前はやねちゃんもほなちゃんと行った亀崎の紹介をしていたし、ほなちゃんのフットワークの良さが最近すごく活きてるなぁって感じるよ。
これからも楽しくて知多半島のこともっと好きになるような番組期待してます。